【レビュー、評価、感想】バイオハザードRE3は納得のクオリティだった
カプコンから発売されたバイオハザードRE3取り急ぎプレイしたので感想です。
バイオハザードRE3はリメイクのレベルを越した圧巻のクオリティ
バイオハザードRE3とは1999年にカプコンよりPlayStation用として発売されたアクションアドベンチャーゲーム。『バイオハザードシリーズ』の第3作である、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のフルリメイク作品
プレイヤーはジル・バレンタインとカルロス・オリヴェイラを操作し、クリーチャーたちと謎の追跡者ネメシスから逃れつつ、困難を乗り越えながらラクーンシティからの脱出を目的とする。
とにかくプレイをしてまず思う事がゲーム自体のクオリティの高さだ。
グラフィックも勿論だが、操作性やUIあらゆるところまで洗練されていてプレイヤーをバイオハザードの世界に没入させてくれる。
約20年前に夢中になってプレイしたバイオハザード3を20年経った今また夢中になっている自分がいる事にちょっとした感動まで感じてしまう。
追跡者ネメシスから逃げる。怒涛の脱出劇
バイオハザードRE3では原作の『LAST ESCAPE』というタイトルは省かれているが、脱出、逃げるというコンセプトはキチンと継承されており、迫り来る恐怖から逃げる。謎の追跡者ネメシスもしつこいぐらい追いかけてくる。
逃げる、脱出をコンセプトにした原作バイオハザード3ではシリーズ初となるアクション要素の緊急回避やクイックターンが実装された。その後クイックターンはバイオシリーズでは必須のテクニックとなったが、実はバイオハザード3で初めて実装されたのである。
今作バイオハザードRE3でも緊急回避は逃げる上ではかなり有能なテクニックであり、プレイした印象としては原作に比べてかなり出しやすくなっているように感じた。
緊急回避とクイックターンが使いこなせるようになると弾薬や回復薬の節約になり段違いでプレイが楽になるだろう。
総評
簡単に感想を書き綴ったが、間違いなく最高峰なクオリティな神リメイクといえる。RE2に続いてこうした最高なフルリメイク作品は当時の世代は勿論だが当時プレイしていない世代にも響く最高なリメイクだと感じる。
プレイして不満点は正直見当たらないが、人によっては本編のボリュームの少なさを指摘する人はいるかもしれない。
実際普通にプレイして5〜8時間ぐらいでクリアはできる。しかしバイオハザードってそんなもんじゃない?ってのが当時のプレイヤーの感想だ。
ただ今作は周回プレイがすごく捗るのだ。というかむしろ一週目はチュートリアルでナイトメアとインフェルノが本作と言える。
やり込みとしてプレイスコアで無限武器解放やオンラインのバイオハザードレジスタンス等もあるので個人的には満足だが…
あと注意して欲しいのは前作バイオハザードRE2をプレイしていないとストーリー的には満足して楽しめないのでは?と感じた。
とにかくこうしたフルリメイクは嬉しいので個人的にはもっとやって欲しいと感じるし、当時プレイした勢も未プレイ勢も絶対楽しめるので是非プレイしてほしいと感じる次第だ。