【レビュー、評価、感想】バカゲー?サメゲー?Maneater(マンイーター)レビュー

今空前のサメブームだ。そんな中バカゲー?サメゲー?なゲームが発売されたので早速プレイしてみた。

そのゲームは今大人気のサメ版GTAとも言われている【Maneater(マンイーター)】だ。

早速レビューしていきたいのだがマンイーターは現時点ではパッケージ、DL版(PC、PS4、XboxOne、switch版は秋発売予定)ともに日本国内向けには発売されていないのをご注意願いたい。

しかしながら日本語には対応しているのでプレイするのに支障は無いので安心してほしい。 

 

   

サメ版GTA、Maneater(マンイーター)評価、感想、レビュー

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サメ版GTAと言われるマンイーター、早速プレイしてみたが人喰いザメが主人公のバカゲーか?と思っていたが、プレイしてみればわかるが実際はキチンとしたオープンワールドサメゲーだ。サメ版GTAと言われるのも納得の一言だ。

 

母親の仇を討つ人喰いザメの戦い

大まかなストーリーとしてはシャークハンターのスケイリーペート(日本語字幕がガバガバなのでスケイリーペートだったりスカリーピートだったりするが細かい事は気にしないでくれ)が捕らえた母ザメの腹から引き摺り出した子ザメが主人公となる。

要はGTAである。

自分の母親を殺され、自分も殺されるところだったがスケイリーペートの片腕を食い千切り子ザメは逃げる事に成功する。

そんな子ザメの復讐劇が今作マンイーターだ。

要はGTAである。

ちなみにシャークハンタースケイリーペートがこちら。

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いやスマブラかよ!!

   

探索や捕食で成長していくオオメジロザメ


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主人公の子ザメの種類は英語でブルシャーク(Bull shark)と呼ばれるオオメジロザメで,全長4mに成長するほか汽水域や淡水域でも生存できるという。

オープンワールドSPG(Shark-Playing Game)だけあって湿地帯や海、7つのエリアに分かれている世界を探索する事になる。各エリアはサメの成長、子ザメ→ティーン→大人→…に合わせてアンロックされていく仕組みだ。

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プレイしてみて感じた事はオープンワールドゲームとしてはエリアは小さめ、探索もしやすく簡単ではあるが各エリアには「ランドマーク」や「ナンバープレート」など探索物が複数あり飽きることなく探索を楽しめた。

主人公がサメというだけあって「プロテイン」「脂肪」「ミネラル」を捕食等をして取り入れ成長していく。他にも「遺伝子」がありサメの成長にかなり重要になってくるのだが「汚染物質をうっかり食べてしまうことで得られる」という今作のキーポイント的な位置付けになっており一瞬ゴジラ等を連想してしまう今作のユニークなところであり、人類と環境破壊という永遠のテーマである。

ちなみに最初アリゲーター(ワニ)にやられまくったのは内緒だ。

   

ボリュームは少なめだが最後まで飽きずに楽しめる最高のサメゲー

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サメ版GTAと言われる今作だが、GTAに比べるとボリュームは少なめで難なくサクサク進んでいく。

GTAでは市民を襲ったり車を盗んだりと犯罪を犯すと警察に追われる事になるが、サメゲーのマンイーターでは人を襲う、捕食するとシャークハンターに追われる事になる。まじでGTAじゃんって感じだ。

シャークハンターや各エリアにはボスがおり各ボスを倒してのし上がっていくギャング感(GTAっぽく言いました)が充分に楽しめた。

各ボスの登場時はスマブラよろしくばりの演出が起こるのだが個人的にはめちゃくちゃ好きだ。


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いや、スマブラかよ!

とりあえず声を大にして言いたいのは間違いなく最高峰のサメゲーであると共に非常に楽しめる最高のゲームだ。

ボリュームが少ないと言ったが最後まで飽きずにマンネリ化せず楽しめたので個人的には丁度良かったといえる。

   

日本語字幕がガバガバ、操作性には多少難あり

ここまで最高のサメゲーと褒めてきたが不満点が全く無いわけではない。

まず1番に思ったのが操作性だ。敵へのロックオンや水中での動きに多少癖があり、慣れるまではちょっと難があるように感じた。

もう一つは日本語翻訳(字幕)のガバガバ加減だ。

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「お魚フード!」え??何??これ実はゲームオーバーの画面なのだが一体何がお魚フードなのだろうか??子ザメなのに子犬と書かれていたり、他にも

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「ボビーマヌケな行動」いや、これ何???ボビーがマヌケな行動をしてるの??訳わからないよ、ある意味最高だよ。

しかしながらこのガバガバ具合に関しては日本版が発売されていないのに日本語翻訳をしてくれているので文句は言えないし、むしろ感謝であると言える。

 

マンイーターレビュー総評


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ダラダラと個人的な感想を書いてきたが、間違いなく満足のいくサメゲーである。

人喰いザメが主人公のバカゲーか、ネタゲーか、と思ってスルーしたら痛い目を見るだろう。

日本語翻訳もされているので(ガバガバだが)安心して北米版を購入しても大丈夫だ。

そして最後に言いたい。


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スマブラかよ!!!

 

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