SNS保護者見守りとか設定とか色々言うけど、まず子供にSNSをやらさない。そしてSNSをしている大人が子供を誘うなって話。

SNSの保護者設定や見守り設定、SNSについての僕の個人的な考えです。

 

   

 

SNSの危険性

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SNSとは

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(social networking service, SNS)とは、Web上で社会的ネットワーク(ソーシャル・ネットワーク)を構築可能にするサービスである。

これはSNSに限った事ではないが、便利な物やサービスは使う方の使い方によっては良くも悪くもなる。

SNSは便利であると共に使い方によっては危険にもなり得るという当たり前の話だ。

最近では、小学生や未成年がSNSで知り合った人と実際に会い、監禁された等の事件もあるがそれは保護者が防げるものなのか?と考えると非常に難しいものである。

文通で友達を作ったり、ポケベルでベル友を作ったり、出会い系で出会ったり等そうした時代背景で出会いは常にあるのである。今は主がSNSと言うわけだ。なのでそうした根本的に出会い、友達を求めるのは別に悪だとは思わないがそうした出会いの裏には危険もあると言う認識が必要である。

それは保護者はわかるが子供にはわからないものだ、「知らない人についていってはいけない。」はみんな認識しているが、SNSで知り合って交流を深めたら「知らない人」ではなくなっているのだ。

じゃあどうすれば未然に防げるのか?保護者はどう向き合うべきなのか?

 

SNS保護者設定、見守り設定、根本的にSNSをやらさない。

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連絡手段などで子供にスマホを持たす保護者は年々増えている。僕も連絡用として子供用のスマホがある。 

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便利ではあるが使い方によっては先程も言ったように危険にもなりえる。SNS見守りアプリや色々あるが僕が思うのは根本的にSNSをやらさない、利用させない。

最近のスマートフォンには、ペアレンタルコントロールという機能が利用出来るものがある。これは子供によるスマートフォン等の利用を、親が監視して制限する取り組みのことである。例えばiPhoneであればApp Store等でのアプリ購入等を制限したり、成人向けのサイトへのアクセスや、年齢制限のあるアプリのインストールを制限したりすることが出来る。

これで根本的にSNS自体をやらさない、利用させないのである。

 また、iPhoneには「家族と位置情報を共有する」という機能も有るので、もし家族の誰かが行方不明になってもiPhoneの電源がオフになっていなければ、家族が今どこに居るのか位置情報から知ることが出来る。

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小学生や子供のうちはわからない事だらけだ。理由は簡単「子供だからだ。」なので僕は小学生のうちはSNSはしてはいけないと考える。今回の事件は実際に会おうって話になって会ったと言う話だが、それ以外にも色々なトラブルが確実に起こる。それは子供だけに限った話ではないが、SNSをやらなければ回避出来るトラブルだ。

なので僕は子供のうちはSNSは利用は禁止するが、それは縛りつけている訳ではない事をご理解願いたい。

 

中学、高校になれば避けては通れないSNS

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子供が中学、高校生になれば今の時代は確実にSNSは避けては通れない。

親が保護者設定しようが見守りしようが、そんなもの避けてやるだろう。四六時中スマホを監視しているわけにもいかないし、保護者が監視すればするだけ無駄だろう。

アカウントだって親に内緒で作れば済む訳である。まして親の言う事なんて聞くわけない。

もう我が子を信じるしかない。それしかない。

勿論SNSやネットを危険性を話した上での話になるが、自分達もそうだったように親に言われれば言われるだけ嫌になるし、反発したいものである。

ここは大人しく自分の子供を信じるのも親の役目なのではないだろうか?

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根本的に子供がSNS以前の問題に大人が子供をSNSで誘うなって話

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まず大前提でこれ

大人が子供をSNSで誘うなや

って話。

子供にSNSの使い方をとか保護者設定とか言う前にクソみたいな奴が小学生に会おうとか言うのがまず大問題なんだよ。

何故か小学生がSNS!?とか観点がなりがちだが、いやいや違うだろ?何変なおっさんが小学生を誘ってんだよ馬鹿って話だ。

そういった奴らが居なくなるのが当たり前だが1番だ。

 

SNSも悪い所ばかりではなく良い所も沢山ある

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ネガティブな悪い印象ばかりついてしまい、自分の子供にはやらしたくないような印象になってしまうSNSだが、勿論良い所も沢山ある。

というか僕自身SNS大好きだし、かなり依存している面もある。

同じ趣味同士繋がれるのも楽しいし、リアルでは言いにくいようなコミュニケーションも取りやすい。その反面トラブルも起こりやすいわけだが…

中学、高校となれば周りの友達も大半がSNSを利用しているだろう、そうした中でSNSでもみんな笑顔になって楽しめるなら全然SNSをしても良いんじゃないだろうか?

今回の事件は子供がSNSに「学校も家も嫌」と書き込んでいたらしいが、一概には言えないがそう思わせてしまった家庭環境にも問題があったのか?と思わずにはいられなかった。

そうならない為にも子供が何でも話せるような家庭環境を作る事も大切だと感じた。SNSの内容すら話せるような家庭であればこんな事件は起こらないのではと思う。ただそんな家庭は中々存在しない。親に隠し事をするのが普通だ。

なので、まず親から保護者からSNSを理解するべきである。わからない。じゃなくSNSの長所、短所をキチンと理解する事である。そうした上でSNSの利用を理解してあげるのも親の役目ではないだろうか?